THE 3 PILLARS
SCAFLINKS+ の、3つの柱。
高級住宅向けのプランではありません。建築と金融。環境解析。そして時間。この3つで、住まいを世代を超える実物資産に変えます。
01 — ARCHITECTURE × FINANCE
価値を「ゼロ」にしません。
日本の住宅の多くは、設備や建材に数千万円を投じ、15〜30年で価値をゼロにしています。SCAFLINKS+ は、この消費を選びません。残る価値に、資金を向けます。
家具に投資します
いずれ捨てる設備ではなく、直せて、市場で価値が落ちにくい名作家具(PPモブラーなど)に投資します。
次の世代へ渡せます
家具は、分けて動かせる資産です。子どもの独立に合わせて、時を刻んだ家具をそのまま渡せます。
価値の推移をグラフで見る
最初の価値を100としたときの推移(イメージ)
実例——Artek スツール60の新品定価は、2015年の¥19,950から2026年には¥40,700へ。中古市場でも新品価格の5割以上で取引されており、11年前に定価で購入した1脚は、いまも購入額に近い価格で手放せる計算になります(2026年7月・当社調べ)。
※本グラフは概念を示すイメージであり、実際の市場価格・将来の資産価値を保証するものではありません。
THE ASSET SELECTION
資産になる家具だけを、選びます。
家具は装飾ではなく、資産の一部です。だから基準は厳しく、3つすべてを満たすものだけを選びます。
1
REPAIRABILITY直せること
座面の編み替え、表面の削り直し、オイルの塗り直し。パーツごとに分解して直せる構造が条件です。
2
PROVEN RESALE VALUE市場が証明していること
ヴィンテージ市場で取引実績があることが条件です。年を重ねて「中古」ではなく「ヴィンテージ」になる家具だけを選びます。
3
PATINA経年が味になること
木目を印刷した合板など、劣化する素材は使いません。無垢材、天然皮革、上質なスチール。傷や汚れが、そのまま歴史になる素材だけで構成します。
02 — THE LOGIC
家具から、逆算して設計します。
間取りを決めてから家具を置くのではありません。選んだ家具の置き場所を、設計の出発点にします。家具屋にはできない、一級建築士の技術です。
光を計算して設計します
日照シミュレーションで、「冬至の朝8時、この椅子にいちばん美しい光が落ちる位置」を計算します。そこから窓の位置と軒の深さを決めます。
家具に空間を合わせます
家具の寸法を出発点に、窓・光・天井の高さを決めます。いちばん映え、いちばん心地よく座れる寸法へ、空間を合わせます(下図)。
家具から決める設計を図で見る
図の解説を読む
座面高380mmのラウンジチェアに座ったとき、目線は床から約1,100mmに落ち着きます。この視線の真正面を窓枠や縦の桟が横切ると、それだけで景色は分断され、無意識のノイズになります。だから窓は開かない一枚ガラスにして、視線をそのまま庭へ抜く。さらにサッシの上端は天井高2,400mmに合わせず、1,900mmに抑えます。座って重心が下がるなら、部屋の重心も下げる。天井がふっと近づき、包み込まれるような落ち着きが生まれます。光は夏・冬とも「軒の先をかすめる光線」——つまりその季節に最も深く入る光線——で検証しています。冬の低い光は軒をくぐって座面まで届き、同じ条件で夏の高い光は室内に入りはするものの、床の途中で止まって椅子には届きません。軒より内側を通る夏の光は軒が遮るため、これ以上奥に夏の直射は入りません。椅子に合わせて窓と光を決める——それが、家具からの逆算設計です。
※寸法は実寸の縮尺(1,000mm = 200px)。太陽高度は夏・冬それぞれの代表的な角度で作図しています(特定日の南中高度ではありません)。
03 — TIME & MAINTENANCE
時間を、味方につけます。
家具が年を重ねて価値を増すなら、建築も同じ時間軸でつくります。
見た目だけの素材は使いません
木目を印刷した合板やビニールクロスは使いません。無垢の木、鉄、モルタル、塗り壁。傷が歴史になる素材だけで空間をつくります。
価値を守り続けます
手入れを施主任せにしません。定期点検に家具のメンテナンスを組み込み、資産価値を守る仕組みを提供します。
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※掲載製品は選定基準を満たす候補の一例です。価格は2026年7月時点・当社調べ(公表定価および中古販売実例)。中古価格は個体・時期により変動し、将来の資産価値を保証するものではありません。
THE CRAFTSMANSHIP SUPPORT
職人が合わせ、一生、支えます。
名作家具も、置くだけでは機能しません。職人と建築士が組み、家具を身体と空間に合わせます。
身体の寸法に合わせます
輸入家具の多くは、欧米人の骨格(座面高430〜450mm)に合わせて作られています。職人が施主の体格を測り、脚をミリ単位でカットします。設計した座面高380mmに揃えます。
一生涯のメンテナンス
売って終わりにしません。建築点検に合わせて職人が訪問し、削り直し・オイルの塗り直し・ゆるみの締め直しを行います。30年後、上質なヴィンテージとして次の世代へ渡せる状態を保ちます。
身体に合わせる調整を図で見る
THE BUSINESS ENGINE
断る理由のない、資金計画。
裏付けは「CM分離発注」(元請けを通さず、工事ごとに直接発注する方法)です。一般に3〜4割といわれる元請けの見えない中間マージンを、認定コンストラクションマネージャーの技術で削ります。その資金を、名作家具の購入費に回します。総予算は変えず、配分を変えます。
配分の違いを図で見る
同じ総予算での配分の違い(概念図)
※本図は考え方を示す概念イメージです。実際の削減幅・配分は案件の規模・条件により異なります。
『DIE WITH ZERO』との関係
使い切れない貯蓄を残すより、価値が残るものに換えて、経験とともに使い切る。『DIE WITH ZERO』のこの思想を、私たちは空間と家具と資金計画に翻訳します。